bathypelagic black

 

mushimegane books. 作品展「青と黒」も早いもので半分が終わりました。

 

これまでの展示会とは全く雰囲気の違う「色」の使い方をした今回、

 

熊淵さんはこと新作の「黒」に関して、闇のような「黒」ではなく

 

海の底から光を見るような「黒」に拘って作品を創りあげていかれたそうです。

 

製作の過程や気持ちの変化を熊淵さんから伺いながら器を手に取った時、それが私には

 

彼女の器を大切に、そして愛おしく感じている人々と

 

これまで以上にそっと寄り添うように創られた器だと感じました。

 

一人暮らしの方にも、と創られた小さな花器や大勢で食卓を囲む時にも、と創られた器は

 

ひとつひとつ違った光を放ち、まるで使うべき人が現れるのを静かに待っているようです。

 

手に取って向き合って頂ければ、その微かな「光」を色の中に感じて頂けるでしょう。

 

展示は23日(月・祝)まで。 ぜひ、ご覧下さい。