森からの贈りもの

 

来週木曜日からの展示は、トランクデザインさんプロデュースによる森の器の展示会

 

森からの贈りもの」がはじまります。

 

販売する「森の器」とは、兵庫県の地域材を使って作られた木製の器なのですが、

 

この器は手に取ってひっくり返すと写真の様な数字が現れます。

 

この数字が表すものは、「年と月」、「緯度と経度」。

 

そうです、器に使われた木が「いつ伐採して」「どの森の木だったか」

 

きちんとわかる仕組みになっているんです。

 

(写真の数字は生産前のサンプルをお借りして撮影したので今年の7月になっていますね)

 

「この器の素材になった木が、いつ伐採されて、どの森からきたのか?」なんて、

 

こんな仕掛けがなかったら考えもしない事でした。

 

モノが出来上がる課程を知らないままでも何の不自由無く過ごせてしまってきた中、

 

自然災害の脅威や人為的事故による目に見えない不安を体感した事で、

 

ふと「何も知らないまま暮らす」ことを懸念に思う事も増えて来たように思います。

 

この数字が表すものは、ただの「時」と「場所」です。

 

でも、それをきちんと感じて、そこから何かを汲み取ることに意味があると思います。

 

器を作る為に伐採された木ではないので、素材の種類もバラバラだったりするけれど

 

無理や無駄がない感じがして、私はそれも気に入っている要因のひとつです。

 

カタチも素っ気ないくらいのシンプルさがとてもいい。

 

学校給食用の木製食器の仕上げ材にも使われている浸透性のウレタン材で仕上げてある事で、

 

陶磁器やガラスと同じように使える優れもの。

 

スープをいれても、パンを並べても、フルーツを盛っても、お菓子を置いてもいい。

 

私は次の姪っ子の誕生日ケーキをまるごとまんまるで乗せてあげたいと思います。

 

展示は10月4日(木)より始まります。お楽しみに!!

 

 

 

 

初回入荷分は数に限りがございますが、完売した際もご予約にて承ります。