くらしにまつわる事々 幸福な貼紙、の話。

 

これは、阪急芦屋川駅にしばらく前からある貼紙です。

 

こういった成分の半分以上がやさしさで出来ている貼紙って、素敵です。

 

きっと、成分の半分以上がやさしさで出来た駅員さんが貼ってくれたのでしょう。

 

こういう貼紙がとけ込むこの街が、私は大好きです。

 

しかし、困った事が。 私は鳥類が大の苦手なのです。 …食べる事以外。

 

特に、サイズが小さい種類と色が過剰に派手な種類と声が高く良く通る種類が。

 

あと、色が地味すぎるのにやたらと毛がもさもさしている種類も怖いです。

 

特徴を思い出して書いてるだけでも背筋がぞわぞわします。

 

みんなが貼紙と巣を見てえびす顔の中、私だけ眉間に皺を寄せ肩をすぼめる不審人物です。

 

ごめんなさい、温かい目で見守れなくて。

 

だって、速いし怖いんだもの。

 

ツバメに悪気がないのは重々承知ですが、恐怖という名の無言の圧力で心が折れそうです。

 

でもでもでも、駅員さんの優しい心はしっかり届いています!

 

眉間に皺を寄せて歩いていますが、私の心の中は幸福感でいっぱいです。 

 

ありがとう、駅員さん。 ありがとう、…ツバメも。

 

ともかく、やさしい駅員さんには必ずや幸せが訪れますように。

 

そして、ツバメは幸福を振りまきすぎて出遅れる前に機嫌良く南へ巣立ってくれますように。

 

そしてそして、私の眉間の皺が跡になって残りませんように。(これ、切実!)